まず、こちらの写真を見て欲しい。
やってしまったのである。
ホテルの洗濯機が排水せず、ロックがかかり中身が取り出せなくなってしまった。
「F-05」がタイマーに表示され、色々調べると脱水のために圧をかける部分の故障らしい。
というのも…
夫曰く、日本だと排水は下にそのままながせるけど、床がコンクリートで穴が開けられないので、真ん中のホースで洗濯機の水を吸い出しているのではないかとのこと。
ちなみに赤と水色のついたホースは供給ホースらしい。
調べたところによるとこの洗濯機はヨーロッパの硬水の地域で普及しているらしく、硬水は温めないと泡立たないらしい。
ホテルマンに故障をつたえ、カードでドアをガシャガシャやってもらうも一切開かず、翌日修理となりました。
原因は洗濯物の入れすぎとのことでした。
(バスタオル2枚、Tシャツ3枚、夫のズボン1枚、娘の洋服上下)
使い方
ホテルに説明書等はなく試行錯誤して使った結果なので、責任は一切とれません。参考程度にご覧ください。
1.入れ過ぎに注意したら、洗剤を入れてモードを洗濯する。
洗剤はモード洗濯ダイヤルの隣の凹みに手をかけて開けるか、ジェルボールを買ってきて中に直接入れる。
2.モードを選択する。
モードダイヤルは1〜13とA.B.Cがある。
普通に手短に洗濯したいなら4番を選ぶ。1番とかでもいいが、つけ置きと濯ぎを2回行うので時間がかかります。
乾燥だけなら、11番を選択しましょう。
3.水の温度と乾燥時間を選ぶ
水の温度は我が家はこだわりがないので、WARMとcoldの間にしていました。
乾燥時間は右から40分、60分、180分、アイロンマークとタンスマーク、乾燥なしが並んでいる。アイロンマークとタンスマークについてはよく分からないです。ごめんなさい。
乾燥させない人は0に設定し、乾燥させる人は選んでおくと洗濯後にやってくれます。
注意点
・日本の洗濯機と違って重量や容量がオーバーしていても音が鳴らない。入れすぎても気づかないので少しずつ入れましょう。
・タイマーは当てにならない。
乾燥時間や脱水で多少時間は前後するものの、このタイマーを補正してくれることはないらしい。そのため、あと1分の表示になっても非常に待たされることがある。
また、タイマー部分にFと番号が出たら大体エラーと思われるので大人しくホテルの人に相談しましょう。
・カナダの空気は乾燥しているので、軽く乾燥をかけて干しておけば乾きます。
・見えるところに洗濯物を干してはいけないので、バスルームで。
賃貸に引っ越したらまた洗濯機が変わったので再度覚えないといけません🥲
日本の洗濯機が恋しいです。