1年間バンク―バーで親子駐在生活!

えっ?私が海外生活!?

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娘と国際交流

今回は娘と共に二人三脚で歩む国際交流「おともだちと遊ぼう」への道のりを書こうと思います。

 

立ちはだかる言語の壁

空港のプレイスポットにいる時や、公園に行き始めて感じるのがやはり言語の壁。

英語圏の子は知らない子通しでも、パッとお友達同士で遊んでいるように見える。

 

こんなことをいうと、先祖や母をディスるようですが、母親の頭の良さが、子供の頭の良さに繋がるらしいと読んだことがあります。

一緒に過ごす時間が長い母親の影響を受けやすいらしい。

残念ながら、私は頭がいい方ではないし、英語がからっきしなので娘に英語を教えるのは難しい。一緒に頑張るしかない。

 

 

娘と英語の練習を遊びながらする

一緒に遊ぶうえで、共通の言語を有していた方がスムーズだと思ったので少しずつ英語を覚えてもらうことにしました。

 

まずは、挨拶と遊具を使用する上で「どうぞ」が必要なのではないかな…

 

お人形同士のおままごとで「hello!」と挨拶させるところを見せる、ボールの受け渡しで「どうぞ!」「ありがとう」を繰り返しながら、「here you are」「thank you」を混ぜて関連性を覚えてもらいました。

 

遊びに混ぜて覚えると早いのか2〜3日でこのやりとりを覚えてくれました。

 

娘の人見知り

そう、彼女は内弁慶!

お遊戯会では踊らず、保育園にカメラマンが来ればじっと観察(そのおかげで真顔のカメラ目線いっぱいあり)するタイプ。

 

公園のトランポリンでお友達の手が触れただけでお友達を威嚇するようにみる娘。

人が集まってるところに入っていけない。

 

一緒に遊ぼっていってるよ、行ってごらんのフォローは入らず。

 

でも、よく考えてみれば2歳の子の友達遊びは並行遊びといって、近くで似たような遊びはするけどやりとりは無い時期。無理もないのかなぁ。小児概論の教科書とっておけばよかったかも。

保育園のお友達とは追いかけっこしたり、手を繋いで歩いたりしてからできないことはないはず…

 

声をかけてもらえることもある

日本語で娘と話していると「にほんご!?」と現地で暮らす日本人の子どもと出会うこともしばしば。

娘に「おはよ」と声をかけてくれたり、側で遊んでくれたり、おばさんと話してくれる。

娘も日本語だと安心なのか、割とニコニコ。

 

別の場面では、娘とボール遊びをしていたら姉妹がやってきて「私たちも仲間に入れてくれない?(英語意訳)」と緊張しながらも声をかけてくれた。

もちろん、「OK!」。6歳と4歳なんだと教えてくれました。

娘にも「お姉さんたちよ、一緒に遊ぼって言ってくれてるよ!嬉しいね!」と説明したものの、ボールを握りしめて泣き出しそうな雰囲気に…😥

私はすかさず拙い英語で「英語がよく分からないのと、ベリーシャイなの!」と娘の説明をしてみました。

そこから、娘の涙が溢れ始めてしまい、姉妹もやばいと思ったのか「またね!」とがっかりしながら離れて行きました。

 

「あなた達の気持ち嬉しかったよ!」とうまく伝えることもできず、娘との間を仲介できなかったことを今でも悔やんでいます。

 

ただ、現地の子に知らない大人がどれだけ関わっていいのかがよく分からなかったりもします。誤解されて訴えられたら…と思うと怖いのもあります。

この姉妹のお母さんは電話しながら泣き叫んで姉妹に慰められた後にどこかへ行ってしまっていました。余計に大人と遊んで欲しかったんだろうなという気持ちと情緒不安定なお母さんとの対峙が怖いという気持ちがありました。

 

帰り道、娘に分かるかわからないけれど、「言葉が違くても一緒に遊べるのよ。髪が金髪でも黒くても、見た目が違くてもお友達になれるのよ、今度は一緒に遊んでみようね。」と話しかけました。

 

公園で心がけていること

・まずは、近くにいる子供やその親に私がハローとか笑顔で話しかけてみる

→娘に人間関係を教えつつ、話してもいいという雰囲気を作るためです。

 

・よほど危険がない限りは娘が遊んでいる遊具からちょっと離れてみる

→子どもと親がべったりだとその遊具で他の子が遊びにくいのではないかと思うのです。

 

最近の娘

口酸っぱく言うせいか、子供に自分から「ハロー」を言えるようになりました!

やっぱり子供同士戸惑いもあり、無視されたり、遊具を占領したい気持ちから滑り台で来ないでとされてしまうこともあります。

 

そんななか波長があったのか、カラーチョークで一緒にお絵描きをできる子もいました。

「here you are」が役に立ちました!

 

少しずつお友達と遊べるようになったらいいなと思っています。

 

長くなりました。

カナダの郵便局の大きな牛をどうぞ!

娘は「ピカチュー(statueの意)」と呼んでいます。

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