バンクーバーライフも残すところ数日。
ストロングスタート(SS)の最終日
SSに通うのが最後ということは、先生とのお別れ。
約半年、ほぼ毎日通っているのでバンクーバーライフの大半をここで過ごしていたことになります。
サークルタイムでじっとしていられないので怒られることも多々ありました。
こちらも良かれと持ってやった対策が結果的に失敗で、言い訳したくてもsorryしか単語がでず悔しさや周りの家族に対して申し訳なさや恥ずかしさが込み上げたり…色々な思い出があります。
継続は力なり。何とか踊ったり参加できるようにもなり、先生とも少しずつ距離が縮まり大事な場所になりました。
ほぼ毎日通ってるのは実はAちゃんの家とうちくらいだったりします。他の子はプリスクールや数日空いたりだったりします。
先生も思い入れを持ってくれていたのか、最後の日は写真撮影をしたり、娘にハグをして色々話してくれました。
娘にはもう中々会えないことを伝えていたものの分かってなさそう…と思っていたのですが、色々察して帰りに「もっと先生と遊びたい」と言っていました🥲
先生にはお礼を込めてビクトリアで買ったチョコとお正月に向けて作ったつまみ細工をプレゼントしました。
本当は新しい物を作る予定でしたが、現地で手に入った材料ではあの作品を超えられそうに無かったのです。
時々、日本のことや娘の写真を送ってほしいとのことでメールでのやり取りが続きそうです。
Aちゃん親子とのお別れ
SS最終日の翌日、お家に招いていただきました。
この日はママ手作りのシュリンプカレー、バサのフライ、ロティでした。
カレーはマイルドになるようココナッツミルクを使ってくれたようです。若干、ピリ辛。
とっても美味しかったです。
娘がもっと!と言いながら辛いと水をがぶ飲みするのをみんなで見守りました。
そのせいか、5回もおむつ替えしました(笑)
バサはナマズ科の魚のようです。脂が乗っていて美味しいです。ターメリック、コリアンダー、レッドチリ、レモン、つぶつぶの何か(忘れた)であげるようです。
ロティはナンのような味です。娘が両手でかぶりつき、Aちゃんが物申す一幕もありました。
ママより「彼女はどっちもOK」と説明されて文化的な違いについてAちゃんは納得したようです。異文化交流。
やってみると、右手だけでモチモチパンを千切るのが意外と難しい。
チャイもご馳走になりました。本物でした!
(こっちのドラッグストアで買ったティーバッグが偽物の味でした)
こういうティーパウダーとシナモン、カルダモンを入れるのがコツだそうです。
日本で類似のティーパウダーを探そうと思います。
夕方になるにつれ、双方お昼寝したいけどエキサイトで寝れない、何となくお別れを察している状態なのでグズグズ。
娘にいたっては昨日こっそり日本の荷物に詰めた人形が家になかったことを思い出して泣くカオス状態。
帰り際は涙でみんなでハグして別れました。普段、チューは避ける娘が初めてAちゃんのほっぺに自分からチュッとしました。
私達がバス停に着くまで見守ってくれました。
産後から涙腺弱くて困ります。
お別れの日が来ることはずっと分かっていたのにね。
バスが驚くほど全然来なくて助かりました。
バスに乗っていてももうこの路線も見納めだなとか思うと涙が…
今も早く編みきらないといけないのに、手が動かずブログの記載に来ているしまつ。
Aちゃんのお家から選別でお人形をもらい、Aちゃんの名前をつけて可愛がる姿みるとまた切なくなくて仕方がないです。
保育園でも別れ、ここでも別れ、また保育園に入り、小規模だから来年転園だし、こんなに別ればかりを経験させることになって娘には申し訳なく思っています。
来なかったら出会えなかったし、来てよかったと思っています。
きっといつかまた会える。
交流は続けていく予定です。