バンクーバーと東京の時差は-16時間。
日本でのお昼寝は、午後2時(現地22時)くらいに2時間程度、就寝は21時から朝8時(現地朝7時〜15時)。
ほぼ正反対になり、大人もきついけれど、体内時計がしっかりしている娘の方がかなり調整が難しいようです。
ホテル暮らし中に物件の見学や買い物などに外へ出ると、街の雰囲気や人が違うことがなんとなく分かるのか、自分で歩くのをかなり嫌がります。
抱っこ移動してるとすぐにうつらうつら…
体幹が支えられないほどの熟睡。
ホテルや住居探しで歩いているのはダウンタウンの繁華街ど真ん中。
東京にいるときも繁華街にはほとんど行かないので、うるささや人の多さに慣れていないのもあるかも…
大人でさえこの環境に疲れるのだから子供はなおさら疲労感やストレスは強いのかもしれない。
また、夜も暗くなるのが遅くて大人でも時間感覚がおかしくなります。
ちなみに20時のバンクーバー。めっちゃ明るい。
21時半くらいになると流石に暗くなります。
とにかく、朝8時ごろになったら声をかけて窓越しに日光を当てて起こすことを繰り返し、親は交代で昼寝しながら娘の夜間対応に備えました。
しかし、3日目の夜に大爆発。
夜の22時ごろから不機嫌になりつつもおんぶでうつらうつら。
ぐっすり寝たところでベッドに行くも、叫んで飛び起きる。
夜中の0時からは手がつけられないほど泣き叫びました。寝たくても興奮してしまって全く寝られない状況です。
おんぶからは降りないけど、目につくもの全てが嫌になり「○○やだ!」「ママやだ!」「おもちゃやだ!」と奇声や叫び声を発して、声ガラガラ。瞼も腫れてしまい可哀想なことに。早く寝かせてあげたくても、声をかければ刺激になって、興奮してしまうのでひたすらおんぶでゆらゆら。
なんとか2時ぐらいに「おみじゅ」と言い出し、水を飲んで落ち着いたのか抱っこで寝ました。
刺激しないようその日はソファーで抱っこスタイルで寝ました。
苦情が来ないかヒヤヒヤした夜中でした。
この日を境に時差ボケは治りました。
しかし、2歳特有のイヤイヤ期なのかストレスなのかバックのファスナーがうまく締められなかったとかで1時間以上拗ねます。
あれもこれもやだになり近づけば興奮してしまうので気持ちの切り替えが難しいですね。
放置で様子を見ていると一点を見つめてぐすんとしていて、親としては心が痛みます。
食べ物やお出かけにもつられず、共感を示す関わりも拒否で、頑固なこと…
最初的に「ママと2人の部屋で絵本を読もう」が良かったようです。
ここ最近は、2人で公園に繰り出しています。
お昼寝は元々嫌いで更に拍車がかかっているので無理にせず、夕方から朝にかけて寝ちゃうのもありにしています。
欠食になるのがやや心配ですが、朝に大きなパンを頬張っているので大丈夫と信じています。