ストロングスタートとは
バンクーバーで行われてる早期教育プログラムです。主に同年代の子供と交流を持つことを目的としています。
0歳から5歳までの子が親同伴で、おもちゃで遊んだり、サークルタイムで歌を歌ったりします。
第一言語が英語でなくてもOK!
帰りにはスナック(お菓子、フルーツなど)がもらえます。
バンクーバーは雨季に入ったので、公園に行けない中とても助かっています。
バンクーバー内で室内で子供が遊べる無料な場所は図書館にしかありません…。
日本の児童館システムってすごいなと思っています。
公式サイトはこちら↓
登録に必要なもの
私はパスポート、ビザ、マンションの契約書、公式ページの記入書類を持っていきました。
そもそも、1年未満しかいない私たちも対象なのか微妙だったのですが、行ってみたら受け入れてもらえました。
多少英語のやりとりがあったので夫についてきてもらって助かりました。
タイムスケジュール
場所によって差はあると思いますが、
9時から10時45分:フリープレイ
10時45分から:片付け、手洗い
10時50分〜11時20分:サークルタイム
午前中いっぱいやっていますが、途中から来てもいいし、途中で帰ってもいいので気楽に参加できます。
小学校に併設されてるので、体育館で遊べる日もあります。
ボール、車、平均台などおもちゃがたくさんあります。
フリープレイ
フリープレイの時間には室内に粘土、絵の具、積み木やブロック、ままごとキッチンなどの多数のおもちゃがあります。
好きに遊んでいい時間です。
この日はハロウィンでコスプレ可の日でした。
娘のお気に入りは砂場。何故かまとまるので飛び散らない。
とにかくおもちゃがたくさんあるので、新しくおもちゃを買わずにすんでいます。
意外とブロックや積み木、クリエイト系が好きなんだなと発見しました。
家ではなかなかできないというかしたくない、工作や絵の具も体験できるのでありがたいです。
工作の内容は先生が趣向をこらして、季節にあったものを用意してくれます。
写真真ん中の手形は、ポピーを模したものでカナダの祝日「Remembrance Day」に関連するものです。
知らない祝日などのイベントについても知ることができてありがたいと思っています。
サークルタイム
英語の歌や手遊びを一緒にやります。
娘がじっとできないので中々苦労していて、サークルタイム前に帰ることもありました。
できれば、長くいたいので家で復習をしたりしながら少しずつ慣れてもらい、今は参加できています。
ただ、座って聴くのが難しく、ゴロゴロ横になったりしてしまいます。
いつもは端の方で参加していたのですが、娘が先生の近くに座りたがったので座った時に、終了後に「目立たない端や後ろの方に行ってほしい」的なことを注意されました。
残念ながら、予習復習をしても毎週内容が変わるので追いつかず、娘が楽しいと思えるプログラムもまばらなので、今は泣かなければいいかと思い端っこ順守で参加しています。
定番は「what do you see?」
フェルトのクマなどを黒板に貼り、次は何かな?みたいな遊びです。
どうしても聞き取れないところがあって元ネタがないか探したら、「はらぺこあおむし」のエリックカールの本でした。図書館で借りて繰り返し練習しまして。
ただ先生のアレンジで毎週動物が変わります。
後はお天気の歌、ローリーポーリー、始まりと帰りの歌が一定で同じものを歌っています。
こちらで定番の歌を知ることができるので、楽しんでいこうと思っています。
良いところ
0〜5歳まで様々な子がきます。
中国、インド、スペイン、イラン、韓国など驚くべき国際色。
小学校でもきっと教室は国際社会豊かなのでしょう。移民が多いのでそれに慣れる目的もあるのかなぁと思いました。
基本的に学区内の近所の子がくるので、顔馴染みができてきて一緒に遊べる友達ができました。
日本人のお母さんとも知り合いになれて、たまに話すのですがホッとします。
そこに慣れてきたのもあり、公園でもよその子に「ハロー!」といえたり、一緒に遊ぼうアピールを自分からしたり、された時に怯まなくなりました。
娘は日本語で「こうだよ?」「みてみて!」など伝えていますが、子供同士なんとか
通じているようです。
惜しいところはダウンタウンには無いことです。できたらいいのになぁ。