バンクーバーにきて2日目。
この日から物件探しが始まりました。
事前に夫が前任者より紹介された不動産屋さんに、どのあたりに住みたいかなどを伝えていました。
バンクーバーの賃貸は供給不足
現在、バンクーバーはかなり賃貸の需要と供給バランスが崩れていて、探すのは大変だそうです。
不動産屋さんが持っている物件を紹介するか、不動産屋さんから賃貸を貸し出してるオーナーに物件を借りられないか、内見の依頼のアポを取る必要があるそうです。
コロナが流行り始めた時期から、なかなかオーナーさんが物件を見せてくれなくなった、貸し出しを止めることもあり、今回も何件も連絡を取ったものの返信さえもらえないところも多かったようです。
そのため、出発前日まで不動産屋さんから音沙汰がなく、不安なまま飛び立ちました。
(蛇足ですが、キャリーケースの鍵も閉め忘れたことに気づき不安なフライトを過ごしました)
事前準備
夫が日本の銀行口座やオンラインバンキングの預金残高をスクショした資料を準備していました。
ちゃんと家賃が払えるか証明できるものがあった方が良いとのこと。実際、不動産屋さんに渡したのかは夫がやり取りしているので不明ですが…。
また、滞在ホテルも2カ所に分けて予約しました。1ヶ所目滞在中に賃貸が決まれば2カ所目はキャンセルできるようにとのことです。
バンクーバーについてからの準備としては、銀行口座を1番先に作ることになりました。
こちらの賃貸では、銀行引き落としではなく、オンラインバンキングから指定のメールアドレスを入力して送金することが多いためです。
(e-Transferというようです。)
我が家は不動産屋さんに紹介と予約を入れてもらいTDバンクで作成しました。
不動産屋さんもT Dバンクの方も日本の方です。
やりとりがスムーズで前日洗濯機のことをホテルマンにうまく説明できなかった我々からは、言語が思うように伝わるって素晴らしいねと実感できる日でした。
(銀行の予約時間に同じビルの火災報知器が鳴って、消防隊が来て、訳もわからず追い出された時はどうなるかと思いましたが…)
内見へ
物件を見せてもらえたとしても、オーナーが貸すかどうかは分からないので見せてもらえるところ全てを不動産屋さんの車で行きます。
中には翌日帰国する人の帰国準備中のところを見せてもらうところもありました。
バンクーバーの住宅事情
家賃には水道代とガス代が含まれています。
電気に関しては個人で会社と契約することになってるので、不動産屋さんに紹介してもらいました。
家具付きが多いと聞いていたものの、家具がついている家はあまりありませんでした。
家具なしといっても、冷蔵庫、電子レンジ、電熱のコンロ(IHとは異なる)、食器洗浄器、洗濯機は標準装備でした。
どこの家も日本と比べて窓が多く、ガラス張りのところも多いです。(冬の日照時間が短いためだそうです)
我が家としては家具付きを第一希望にしました。
娘がいるので破損などの心配はありますが、物価の高さと日本と違い配送を依頼してもその日に来ないとか色々あるらしいということを不動産屋さんに聞いたためです。
また、車を買う予定がないため繁華街に住むためリサイクルショップも近くにはなく、退去時の処分が大変なためです。
無事第一希望は通ったものの、海外赴任手当でカバーできる予算をオーバーしてしまっているので赤字です。
それでも、TV、ベッド、ダイニングテーブルセット、食器、ソファーなどを買い揃えるよりは安く済んでいると信じています。
現在、暮らしている物件に関しての写真は安全管理のため帰国後に載せようと思っているのであしからず…。
写真が全くないのもアレなので何枚か街の写真を…。
腰が痛そうな青信号。
TDバンクからみた美術館。
都心ど真ん中の公園
ではではー!